皆さん小学校のとき、手にまめを作りながら長時間逆上がりの練習をしたほろ苦い経験があるのではないでしょうか?
逆上がりはコツを意識すれば、短時間で出来るようになります。
そのコツは何かというと、1つだけ。
「腰を鉄棒につける」これだけです。
よく小さな子供が、鉄棒の上でクルクル回っている光景を見かけます。 これは「腰を鉄棒に密着させている」から出来るわざです。
ここまではいかなくても、1回逆上がりが出来るようになりましょう。
逆上がりの練習の1番のポイントは「最初に鉄棒を握って立った姿勢からいかに鉄棒から体を離さずに回転までいけるか」です。
では、順を追って練習方法を説明しましょう。
①鉄棒は低いものを選ぶ。 まずは胸より低い鉄棒を選びましょう。
②握り手はやりやすいほうがいいが、逆手のほうがやりやすいかも。
③脇はしっかり閉めましょう。腕は曲げたままで伸び切らないように注意します。
④意識することは「鉄棒を顎から胸、おなか、腰へと滑らす」ことです。
⑤足は地面をけったあと、膝から上にあげるよう意識すると回転が小さくなり、勢いがつきます。
出来ましたか?意識するのは足の蹴りではありません。腕を曲げたまま鉄棒を顎→胸→おなか→腰へと滑らすことを意識しましょう。がんばれ!